ジェフ・ベックは一切の妥協を許さなかった。
彼は優れたギタリストの中でも傑出していて、
成層圏の彼方、彼だけの領域にいた。
ロッド・スチュワートとやった“Shapes of Things”を聴いてみてほしい。
信じられないだろう? あの録音のソロは、間違いなく度肝を抜かれるはず。
彼はギター界の圧倒的な怪物だった。
同じ時期に彼がやった“Tallyman”のB面曲も聴いてみてほしい。
聴けば、俺が何を言っているのか分かるはずだ。
言葉では表現できない、
もう本当に腹の底から揺さぶられるほど凄まじかった。
2002年、ジェフはロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで
数曲一緒にやろうと俺を招いてくれた。
彼と同じステージに立つのは、この上なく刺激的な経験で、
一生忘れられないものになった。
2018年には、ジェフ、アン・ウィルソン、デボラ・ボーナムとツアーをした。
ジェフと俺は交互にトリを務めて、ある夜は彼がライヴを締めくくり、
次の夜は俺が自分のソロ・バンドで締めた。
彼がトリの夜、妻のシンシアとステージ袖で
ジェフの演奏を聴くのは、まるで夢のようだった。
本当に息をのむほど素晴らしかったよ。
(Paul Rodgers)

「Bdim7」でも Jeff Beck について書いています
返信削除