2026/02/26

Music is my friend

言葉は私の友だちではない。だが音楽は友だちだ。

音や音階やリズムこそが私の友だちだ。

私は音楽を通して語る。

だからこそ私は一人で行動する人間になったのだろう。

自分一人でいることを好み、

めったに心のうちを明かさない人間になったのだろう。


(B.B. King)

2026/02/25

D.J. Fontana

特に感動したのは、後ろで演奏していたD.J.フォンタナだった。

私が振り返って "『Rip It Up』から始めよう "と言うと、

D.J.は "オー、イェーイ!"と言って、そのイントロを弾き始めた。

あの音楽、あのドラム・フィル、あのリズムを

聴けただけでも最高だったよ。


(Alvin Lee)

2026/02/24

Finger picking

当時昔の曲もやらなければならなかったから、ピックはやめた。

ある日地下室に座り込んでこう思った。

「ヒューバートらしさを見つけなくちゃ。自分のあり方を見つけよう」と。

これだ、という音色を見つけなければならなかった。


(Hubert Sumlin)

2026/02/23

It was different from my natural essence

『Youngblood』(2022年発表のアルバム)は 

俺にとって断崖絶壁のような場所だった。

結末が解決されない短編小説のようなものだった。

まさに俺が薬物依存の時期にいた頃。

自己肯定感もほとんどなくひどく落ち込んでいて、依存と闘っていた。

どこか 演じてる感じがあって、自分の自然な本質とは違ったんだ。


(Marcus King)

2026/02/22

Professor Longhair

だから奴(Professor Longhair)にはいつも 

「そんなに激しく弾くな!ピアノが壊れちまうだろ!」って怒ってたんだ。

いいピアノが置いてある店があるって 

友達を連れてくと どの鍵盤も壊れてて音がでやしない。

奴さんが弾いた後に行ったんだな。頭に来たねぇ。


(Al Broussard)

2026/02/21

See music from a different angle

バイオリンも2本持ってるよ。全然うまく弾けないけどね。

そもそも「弾いてる」って言っていいのかどうか(笑)

トランペットもあるし、サックスもフルートもある。

とにかく色々。何かの拍子にそういう楽器を使って、

音楽を違う角度から眺めることができるかもしれないからね。


(Gary Clark Jr.)

2026/02/20

Muddy Waters

マディは「何年もの間、学校には行かなきゃならない 

ってことがわかっちゃいなかったんだ。

こいつはおれの犯した過ちのひとつだね」と言っている。

マディは第三学年までしか進級せず、

生涯読み書きがほとんどできないままだった。


(Sandra B. Tooze)

2026/02/19

"Blind" Lemon Jefferson & "Blind" Willie Johnson

テキサス州ハーンはレンガ産業の町で、誰もが働いていた。

街角の物乞いや歌手のために誰もが金をめぐんだ。

ブラインド・レモンも足繁くハーンに通い、

ウィリー・ジョンソンが街角でゴスペルを歌えば 

ブラインド・レモンが隣の街角でブルースを歌う、

といったことを住人は記憶している。


(Jas Obrecht)

2026/02/18

Stevie Ray Vaughan

レイヴォーンとは運と偶然が重なり、すぐに友達になったよ。

彼の深い知識、そして即興で毎回違うものを演奏しても、

決してリックのためのリックは弾かないという姿勢に驚かされたね。

どんなに複雑な演奏でも、彼が演奏するものには 

常に感情的なつながりがあるんだ。


(Colin James)

2026/02/17

Blues and Gospel

まあ(ブルースとゴスペル)どちらかを選ぶ必要はないんだけど、

でもそれが現地のやり方なんだ。

今でもそうなのかどうかはわからないが。

南部はすっかり様変わりしたが、

私が子供の頃はお互いに完全に分離していたんだよ。

今でも悪魔の音楽だと思ってるんじゃないかと思う。


(John Lee Hooker)

2026/02/16

Jimi Hendrix

ジミ・ヘンドリックスはたくさん聴いたし、

それに彼が18歳のときに会ってるんだよ。

俺の故郷のテキサスでね。

奴はリトル・リチャードと演奏していたんだが、

奴が辞めて俺が代わりにバンドに入ったんだ。

奴の家族全員を知っているよ。

弟は奴にそっくりでギターを弾くんだぜ。


(Albert Collins)

2026/02/15

Duane Allman

少年期のデュアン・オールマンは生意気で攻撃的で図々しいタイプだった。

みんなに好かれるために尻にキスして回るような、

社交的な性格じゃなかったよ。

でも私は彼の素直さ、生真面目な性格を高く評価してた。

ユーモアのセンスもあった!

彼はスマートで賢い男だったよ。


(Jim Shepley)

2026/02/14

Black Snake is the same as "Blues"

有名なBlack Snake Moanの歌で「黒蛇」は 

性的欲望のたとえだというのが通常の解釈だ。

しかしそれでは歌詞に説明しきれない部分が多すぎる。

ところが、黒蛇を「ブルーズ」と同じもの、

憂鬱の化身と読むと、全てが解釈できるのである。


(ウェルズ恵子)

2026/02/13

Lonnie Donegan

彼(ロニー・ドネガン)はイギリス人だったけど、

バンジョーとギターの両方を弾くトラッド・ジャズのミュージシャンで、

あの手の連中はみんな、ブルースに入れこんでいた。

そしてブルースを売れ線にした 

「ロック・アイランド・ライン」でね。


(Paul McCartney)

2026/02/12

Bob Dylan

20歳のときにニューヨークに来て、

そこでボブ・ディランと出会ったんだ。

詩人、音楽、アートの世界、すべてが渦巻いていた。

ウォーホルがディランに大きなエルビスの絵を贈った日、

私もそこにいたんだ。

アンディが大勢でこの大きな絵を運んできたんだよ。


("Robbie" Robertson)

2026/02/11

Bob Dylan

ボブ・ディランはウィリアム・シェイクスピアと対等だ。

シェイクスピアが彼の時代にやったことと、

ボブが彼の時代にやったことは同等だ。


(Al Kooper)

2026/02/10

Black radio stations

メンフィスのWDIA局がアメリカで唯一の 

出力5万ワットの黒人向けラジオ局と称して、

125万人という潜在黒人マーケットに照準を合わせた 

完全に黒人聴衆者向けの放送をはじめたのは、

1948年のことだった。


(Paul Oliver)

2026/02/09

Freddie King

 「お前もこれぐらい弾けたらスターになれるよ」

と言わんばかりの表情だったな。

演奏が終わって楽屋で皆でシャンペンで乾杯したんだよ。

2人の白人の凄い美人も一緒だったな。

そして彼(フレディ・キング)はリムジンで去っていった。

俺は手を振って見送ったんだ。それが最後だった。


(Hi Tide Harris)

2026/02/08

Create your own label

我々はラジオ局へ行って「I'm A Lonely Man」を録音し、

マーキュリーの社長にテープを送った。

彼は「こんなクズを送ってくるな、暇はないんだ」

と言ってそれを送り返してきたよ。

二人ともすごく頭にきて、それでボブ・リオンズは 

自分のレーベルを作ることを決心したんだ。


(Little Milton)

2026/02/07

Blues

日本語でブルースという言葉を書くと憂鬱って書くでしょ、

僕はね、あの憂鬱の意味がそんな一通りのことじゃないと思う。

ブルースって一言で言うと人間の隙間、行間なんだ。

無駄にたらたらやってることではなく

行間がいかにいいものを出してるかってことだけなんだ。


(高田渡)

2026/02/06

Leadbelly, Blind Lemon Jefferson

レッドベリーもブラインド・レモン・ジェファーソンと友達だった。

二人は第一次世界大戦前にディープ・エラムで会っていて、

レッドベリーはギターの一本弾きを伝授してくれたのは、

このかっての共演者であると認めている。


(Jas Obrecht)

2026/02/05

"Blind" Willie Johnson

ブラインド・ウィリー・ジョンソンは 

僕の大好きなスライドプレイヤーだ。

彼のレコーディングされた音は別世界のようで、

それが録音されたという事実がただただ驚きだ。

美しい、心にしみる音楽なんだ。

どうしたらあんなに弾けるんだろうって思うね。


(Jack White)

2026/02/04

I was accepted as a friend

一番誇りに思うのは、憧れてきた人達の 

仲間に入れてもらえたことだよ。

ジミーリード、ハウンドドッグテイラー、ジェフベック、

BBキング、フレディキング、アルバートキング、

数えきれないほどの人たち。

そして何よりジミと一緒に演奏できたこと。

あれは自分にとって特別だな。


(Billy Gibbons)

2026/02/03

I delivered newspapers

祖母の家の向かいにボロボロのギターを持っている人が住んでて 

その人に3コードのブルースを教えてもらった時に 

「これだ!」って思ったよ。

それで自分のギターが欲しくなり新聞配達をやったんだけど、

それがミュージシャン以外でやった唯一の仕事さ。


(Gregg Allman)

2026/02/02

I'm not him

俺はもう「こうあるべき」みたいな姿を 

人から期待されても、気にしないようにしたんだ。

Jimi Hendrixと比べられるのは祝福でもあり呪いでもある。

だって俺は彼じゃないし、絶対になれない。

真似したいとかコピーしたいとかは最初からなかったよ。

リスペクトはあるけどね。


(Gary Clark Jr.)

2026/02/01

Snooks Eaglin

ジャズのメソッドを知ってたんだね。

スヌークス・イーグリンのCDを聴いて驚いたのは、

声と一緒で演ってる奴。凄いね。

フレーズがもう完全にモダン・ジャズだよね。

あんなことできるわけで、ビバップ寸前のレスター・ヤングとかさ、

ジャズに引き寄せて言えばあの辺まで行ってる人だよね。


(山下洋輔)